天王寺動物園

園内風景
大阪市にある「天王寺動物園」は、1915年に日本で3番目に開園された動物園で、11ヘクタールの広さがある園内に、約200種900点の動物が飼育されています。

天王寺動物園はJR・地下鉄から歩いて5分ぐらいでアクセスしやすい場所にあり、動物園の周りには通天閣やあべのハルカス、天王寺美術館などの商業施設に囲まれています。

入園料金は大人が500円、小中学生が200円とお手頃なので、気軽に遊びに行きやすい動物園です。

動物園内から見た通天閣

大阪市内に在住・在学している場合や、大阪市立(市外含む)の学校に在学中の小中学生は、学生証や保険証などの住所・年齢を証明できるものを提示すれば、入園料金が無料になります。

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北園エリア

アムールトラ
アミメキリン

園内は、アフリカのサバンナをテーマにした北園と、アジアの熱帯雨林をテーマにした南園のエリアに分かれています。

北園の主な施設は、爬虫類生態館アイファー、ひつじ広場、レッサーパンダショップがあります。

クロサイ
カバ
ムフロン
レッサーパンダ

上の写真は北園にいる動物たちで、他にもライオン、ヒョウ、オオカミなどの肉食動物や、シマウマ、ペンギン、フラミンゴなどを見ることができます。

ひつじ広場・ひつじ
ひつじ広場・ヤギ

北園にあるひつじ広場では、入口でエサが販売されているので、ひつじやヤギにフェンスごしでエサやりをすることができます。

爬虫類生態館「アイファ―」

アイファ―入口
アイファ―館内風景

北園にある爬虫類生態館アイファ―は、1995年に建てられた施設で、入口は洞窟の中に入るような造りになっています。

ヨウスコウワニ
ホウシャガメ

館内は水族館のようなレイアウトで、いろいろな種類のワニ、カエル、ヘビ、カメなどを見ることができます。

冷暖房が効いていて、夏場や冬場でも快適な施設です。

南園エリア

メガネグマ
ホッキョクグマ
アジアの熱帯雨林ゾーン
タイゾウ

南園の主な施設は、夜行性動物舎やコアラ館、鳥の楽園があります。

夜行性動物舎では、日本で唯一飼育されている珍しい鳥、キーウィを見ることができます。

南園にいる動物は、ホッキョクグマ、アシカ、アジアゾウ、シカ、チンパンジーなどです。

鳥の楽園

鳥の楽園入口
鳥の楽園内風景

南園にある鳥の楽園は、国内有数の規模を誇る巨大なバードケージの中に入って、たくさんの鳥を見ることができる施設です。

鳥の楽園・橋付近
鳥の楽園・水流

バードゲージ内は木々や水流があり、自然の中を歩いているような感じで鳥を観察することができます。

コアラ館

コアラ館入口

南園にあるコアラ館内は撮影禁止ですが、ガラス越しにコアラを見ることができます。

コアラは体力の消耗を少なくするために寝ていることが多いですが、天気や体調が良い日は、屋外に出て日向ぼっこする姿を見ることができるようです。

売店・ゲームコーナーなど

レッサーパンダショップ
ゲームコーナー

レッサーパンダ舎の横には、ぬいぐるみなどの動物グッズが販売されているレッサーパンダショップと、ドリンク類やたこやき、焼きそばなどのファーストフードが販売している売店があります。

ショップの向かい側には、道路を挟んでいすとテーブルが設置されているので、軽食ならここで済ますことができます。

園内には、小さいお子さん向けの少しレトロな感じのするゲームコーナーもあります。

施設情報

天王寺動物園の公式サイト
住所
〒543-0063
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
アクセス(電車)
地下鉄御堂筋線「天王寺」または「動物園前」で下車→徒歩5分
地下鉄堺筋線「恵美須町」または「動物園前」で下車→徒歩5分
JR大阪環状線・大和路線・阪和線「天王寺」で下車→徒歩5分
駐車場(普通車)
天王寺公園地下駐車場 収容台数500台
平日30分毎200円 土日祝30分毎300円
営業時間
9:30~17:00(入園は16:00まで)
5月・9月の土日祝は9:30~18:00(入園は17:00まで)
定休日
月曜日
月曜日が休日の場合は、翌平日が休園
年末年始(12/29~1/1)

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