斎場御嶽

斎場御嶽の石碑

沖縄県南城市にある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、琉球信仰における神女の最高位である「聞得大君(きこえおおきみ)」が、琉球王国時代から代々掌管してきた、沖縄で最も格が高い御嶽です。

また、かつての斎場御嶽は、聞得大君の就任式である「御新下り」などの祭事が執り行われ、男子禁制で国王も女装しないと入場することができなかったそうです。

近年は、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界文化遺産に登録され、パワースポットとして参拝する人が多い観光スポットです。

南城市地域物産館

斎場御嶽の入場チケットは、南城市地域物産館で販売されていて、入場料金は高校生以上が300円、小中学生が150円です。

車で訪れた場合は、南城市地域物産館の無料駐車場を利用できます。

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6つの拝所

緑の館セーファ・御門口

斎場御嶽までの道
緑の館・セーファ

南城市地域物産館から斎場御嶽までは、歩いて10分ぐらいの距離にあり、緑の館セーファが斎場御嶽の入口になっています。

緑の館セーファに入館すると、斎場御嶽に関する心得をビデオで見て、その後御嶽に入場します。

御門口
斎場御嶽の参道

参道入口は御門口(うじょうぐち)と呼ばれ、参道が森の奥へと続いています。

斎場御嶽内の参道は、石畳で比較的整備されていますが、少しすべりやすくてアップダウンがあるので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

大庫理(うぐふーい)

大庫理

斎場御嶽には全部で6つの拝所があり、御門口から参道を歩いていくと、最初に大庫理と呼ばれる拝所を見ることができます。

大庫理は、自然の大きな岩の下に設けられている拝所で、大広間や一番座という意味を持ち、聞得大君の即位式「御新下り」でのお名付け(霊威づけ)は、大庫理で行われたとされています。

大庫理は、首里城正殿の二階と同じ名前であることからも、琉球王府と深い関わりを持つ重要な拝所だったことがうかがえます。

寄満(ゆいんち)

寄満

大庫理の岩の裏手には、寄満と呼ばれる拝所があります。

寄満とは、国王とその家族のために食事を作る厨房を指し、首里城にも同じ名前の建物がありますが、ここでの意味は貿易によって交易品が集まる「豊穣の寄り満つる場所」と解釈されているそうです。

シキヨダユルとアマダユルの壺

シキヨダユルとアマダユルの壺

シキヨダユルとアマダユルの壺は、2つの鐘乳石から落ちるしずくを受けるための壺です。

壺の水は聖水として、中城御殿と聞得大君御殿の吉兆を占う時や、お正月の若水とりなどの儀式に使われました。

三庫理(さんぐーい)

三庫理
三庫理からの風景

斎場御嶽のいちばん奥にあり、見所でもある三庫理(さんぐーい)は、2つの大きな岩と岩の隙間が三角形のトンネルを形づくっています。

トンネルをくぐった突き当たりは拝所になっていて、森の隙間から神の島と呼ばれる久高島を望むことができます。

南城市地域物産館を出発してから戻ってくるまでの所要時間は、我が家の場合は1時間ぐらいでした。

基本情報

斎場御嶽の公式サイト
南城市地域物産館の住所
〒901-1511
沖縄県南城市知念字久手堅539
駐車場(普通車)
あり 無料
開館時間
3月~10月 9:00~18:00(チケット販売は17:15まで)
11月~2月 9:00~17:30(チケット販売は16:45まで)
休息日
旧暦5月1日〜3日、旧暦10月1日〜3日の年2回を休息日としている
2017年の休息日は、5月26日~28日、11月18日〜11月20日

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