大阪市立科学館

大阪市立科学館外観

「大阪市立科学館」は、宇宙、科学、化学、エネルギー等をテーマにした展示物があり、学びながら遊ぶことができる科学館です。

B1Fにはプラネタリウムがあり、1階〜4階に置かれている展示物も多いので、すべてを見てまわると半日以上かかります。

専用の駐車場がないので、付近のコインパーキングを利用することになりますが、隣接しているコインパーク大阪市立科学館駐車場を利用するのが便利です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

ロボットの展示物

科学館入口にあるロボット・学天即

大阪市立科学館の入口に、東洋で初めてのロボット”学天即”を復元したものが展示されていて、ちゃんと手やまぶた、口が動き、表情が変わるので面白いです。

また、産業用ロボットアームでできた腕を動かしながら、コンピュータでルービックキューブを解くことができる「キューブ君」も展示されていました。

B1F「プラネタリウム」

B1F・プラネタリウムのドームスクリーン

大阪市立科学館のプラネタリウムは、世界最大級のドームスクリーンで、ドームの直径が26.5mあるそうです。

一般投影の場合は、各番組1回の上映時間が約45分で、学芸員の方が季節の星座の紹介や解説をしてくれます。

プラネタリウムのみの観覧料金は、大人が600円、高校・大学生が450円、3歳以上〜中学生以下が300円です。

B1F展示物・カールツァイスⅡ型プラネタリウム

プラネタリウムは人気があり、各回の定員が先着300名で満席になる場合があります。

混雑する休日などは、公式ホームページで空席状況を確認したり、早めにチケットを買うことをお勧めします。

プラネタリウム入口には、日本で初めて使われたカールツァイスⅡ型プラネタリウムの機械が展示されていました。

4F「宇宙とその発見」の展示

4F展示物・私たちの銀河系

プラネタリウム鑑賞が終わったらエレベータに乗り、4Fから展示物を見てまわりました。

展示場の観覧料金は、大人が400円、高校・大学生が300円、中学生以下は無料です。

4F前半の方は、太陽、惑星、元素、物質、分子構造に関する展示物など、内容も大人向けな展示物が多いです。

4F展示場
4F展示物・滑車

4F後半は、滑車を利用した力比べ、磁石、アーチ橋、振り子など、実際触って遊びながら体験できる展示物がたくさんあり、子供連れで来館した場合は4階である程度遊べます。

ちなみに、2Fも子供が遊べる展示物が多いフロアで、小さいお子さんの場合は2Fのほうが楽しめるかと思います。

3F「身近に科学」の展示

3F展示物・水晶
3F・プラスチックに関する展示物

3Fでは、主に鉱物、金属、プラスチック、繊維など、素材に関した展示物があります。

匂いに関するコーナーもあり、実際に匂いを嗅ぐことができる展示物もあります。

また、決まった時間にサイエンスショーが開催される部屋があり、学芸員の方がテーマに沿って実験を見せてくれます。

2F「おやこで科学」の展示

2F展示場
2F展示場

2Fでは、ボール運動、鏡、風力、音などを利用した、子供が遊べるような展示物が主体になっています。

子供連れの場合は、2Fが一番滞在時間が長くなると思います。

1F「電気とエネルギー」の展示

1F展示物・原子力発電(大型タービン)
1F展示物・送電塔

1F「電気とエネルギー」では電気・発電に関するフロアになります。

原子力の蒸気タービンや、火力・水力・風力発電に関する展示物・送電塔など、大きな展示物があります。

昼食について

昼食については、喫茶店が1Fにあるので簡単な軽食ならそこで済ますことができ、弁当を持参する場合は、屋外の西側と南側に無料休憩所があるので、昼食に利用することができます。

また、土日祝日と学校休み期間中に限り、1Fの多目的室が解放されているようです。

半券を呈示すれば再入場が可能で、隣接している国立国際美術館のB1Fレストラン「中之島ミューズ」や、近くの飲食店で昼食をとることもできます。

施設情報

大阪市立科学館の公式サイト
住所
〒530-0005
大阪市北区中之島4-2-1
アクセス(電車)
地下鉄四つ橋線 「肥後橋」で下車→徒歩8分
駐車場(普通車)
コインパーク大阪市立科学館駐車場(収容台数330台)
8:00~21:00 20分毎300円
最大料金1200円(駐車後24時間・1回限り)
営業時間
9:30~17:00
展示場入場は16:30まで
プラネタリウム最終投影は16:00から
定休日
月曜日
月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館
臨時休館、年末年始休館あり