JR京都駅から歩いて15分の距離にある「京都水族館」は、2012年にオープンした本格的な水族館で、京都の川と海を再現した水槽や、オオサンショウウオ、ケープペンギン、ゴマフアザラシ、オットセイなどの飼育展示、イルカショーを観賞することができます。
入館料金は、大人が2050円、大学・高校生が1550円、中・小学生が1000円、3歳以上が600円です。
京都水族館には専用駐車場がないので、我が家は付近の民間駐車場を利用しました。
京都水族館は梅小路公園内にあるので、子供と一緒に行く場合は、水族館に行ったついでに梅小路公園内の遊具で遊ぶこともできます。
水族館の見所
館内はあまり広くありませんが、全部で12のエリアに分かれており、各エリアで面白い見方ができるように、近代的なレイアウトや工夫がされています。
館内に入ると、京都を流れる鴨川や由良川を再現した大型水槽があり、天然記念物に指定されているオオサンショウウオや、イワナ・ヤマメなどの川魚が飼育展示されています。
オオサンショウウオエリアの隣には、ゴマフアザラシ・オットセイのエリアと、休憩できるカフェがあります。
ゴマフアザラシ・オットセイの水槽は、観賞通路のフロアから出ている、縦型で筒状の水槽が地下でつながっていて、たまにひょこっとゴマフアザラシが筒状の水槽に姿を見せるのが、面白くて可愛いです。
京都の海を再現した大水槽では、約50種11000匹が飼育されていて、数千匹のマイワシの大群が泳ぐ迫力がある光景を見ることができます。
また、大水槽では、エサやりタイムが昼頃と15時代にあり、ダイバーが水槽内でエサやりをしているのを見学することができます。
エサやりタイムの所要時間は約20分で、まわりの照明も落としているので、幻想的な雰囲気を感じました。
ペンギンエリアでは、ケープペンギンが水中を泳いでいる姿を、下からのアングルで見ることができる場所と、岩場を歩いている姿を見ることができるフロアがあります。
ペンギンエリアでも、昼頃と15時代にエサやりタイムがあり、ケープペンギンが活発に泳いだりして動きまわっていました。
京都水族館のイルカショーは、1日3回開催されています。
イルカショーの所要時間は約20分で、ジャンプも時々見せてくれましたが、複数のイルカがそろって鳴き声をあげたり、動きを合わせたパフォーマンスが印象的でした。
イルカスタジアムの前列は、イルカのジャンプで濡れることがあります。
館内には、チンアナゴ水槽や様々なクラゲが展示されているエリア、カニ・エビエリアなど、変わった姿や生態を持つ生き物の展示も数多くありました。
サンゴ礁に生息するカラフルな熱帯魚を、上からのアングルで見ることができる水槽もあります。
我が家が水族館をまわった所要時間は、1時間半ぐらいでした。
館内には、昼食や休憩に利用できるカフェが複数あります。
また、弁当の持ち込みができ、当日に限り再入場ができるので、近くの飲食店を利用することもできます。
施設情報
京都水族館の公式サイト
住所
〒600-8835
京都市下京区観喜寺町35-1
アクセス(電車・バス)
JR線「京都」で下車→徒歩15分
駐車場(普通車)
水族館周辺の民間駐車場を利用
営業時間
10:00~18:00
定休日
年中無休
施設点検・気象状況により臨時休館あり