神戸どうぶつ王国

神戸どうぶつ王国入口

兵庫県のポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、鳥を中心に動物と遊ぶことができるテーマパークです。

以前は神戸花鳥園として運営されていた施設ですが、2014年7月にリニューアルオープンされて、神戸どうぶつ王国と名称が変わりました。

神戸花鳥園の時と比べて大きく変わったのは、新たにアウトサイドパークができて動物が増えたので、遊べるエリアが広くなっています。

アクセスが電車の場合は、ポートライナー「京コンピューター前」の駅を出てすぐに神戸どうぶつ王国の入口があります。

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インサイドパークの動物

ミミズク

神戸どうぶつ王国は、屋内のインサイドパークと屋外のアウトサイドパークに分かれています。

インサイドパークは、雨の日などの天候が悪い時でも遊ぶことができ、柵や檻が少なくて触れ合える動物が多いのが魅力です。

神戸どうぶつ王国に名称が変わってからは、元旦や連休の時に何度か遊びにいっていますが、毎回園内は混雑していました。

熱帯の森

オオハシ

熱帯の森エリアはオオハシがいて、カップに入ったエサを買ってオオハシの前で腕を伸ばすと、少し警戒しながら腕に乗ってきてエサを食べようとします。

オオハシはくちばしと体が少し大きくて、最初は子供もおそるおそる腕を伸ばしていましたがすぐ慣れたようでした。

ナマケモノ

熱帯の森にはナマケモノも何匹かいて、さわることはできませんが、木にぶら下がった姿をかなり近い距離で観察することができます。

熱帯の森は、2016年の夏にエリアが拡大されるそうです。

アクアバレー

カピバラ
カピバラ

アクアバレーエリアでは、カピバラやマーラが放し飼いにされている状態で、直接エサをあげたりカピバラをさわることができます。

カメ

アクアバレーには、大きなカメも足元を普通に歩いています。

ゴマフアザラシ

他にアクアバレーにいる動物は、ゴマフアザラシやアメリカビーバー、コツメカワウソなどがいます。

コンタクトアニマルズ

ウサギ

コンタクトアニマルズエリアは、リニューアル後に新しく設けられた、ピョンタッチ広場とワンタッチ&ニャンタッチ広場があります。

ピョンタッチ広場は出入り自由で、ウサギやモルモットとふれあうことができます。

猫
犬

ワンタッチ&ニャンタッチ広場では犬や猫とふれあうことができますが、混雑時は人数制限と時間制限があり、遊びに行ったときは順番待ちの列が発生していました。

ウォーターリリーズ

ふれあいフィッシュコーナー

ウォーターリリーズのふれあいフィッシュコーナーは、手や足の角質をついばむティラピアという魚が泳いでいて、池に手や足を入れると寄ってきてつついてきます。

ティラピアの大きさは5〜10cmぐらいでちょっと大きめですが、子供は魚が寄ってくるのを楽しんでいました。

ふれあいフィッシュの体験料金は300円で、時間制限がありました。

ペリカンラグーン

ペリカン
オシドリ
ショウジョウトキ

神戸どうぶつ王国の中庭にあたるペリカンラグーンは、園内でいちばん鳥が多くいる池があり、鳥にエサをあげることができます。

アフリカンウェットランド

ハシビロコウ

アフリカンウェットランドエリアでは、絶滅危惧種に指定されているハシビロコウという鳥が飼育展示されていました。

立派な大型の鳥で、昼間はじっとしていて置き物のように動かないのが特徴だそうです。

アウトサイドパークの動物

ケープペンギン

アウトサイドパークのイベント「ペンギンおやつタイム」は、平日は1日2回、土日祝は3回ケープペンギンにエサをあげることができます。

各回先着20組で、混雑しているときはかなり早めに並ぶ必要がありますが、エサを食べようと集まってくるペンギンはかわいいので、リピーターも多いと思います。

1組がペンギンにあげれるエサは小魚3匹だったと思いますが、エサをあげるのは一瞬でおわってしまいます。

カンガルー

アウトサイドパークのカンガルーやシカがいるエリアでは、柵がない状態で見ることができ、エサをあげることができます。

カンガルーは寝そべっている姿が多いですが、枕を使って寝る「豆蔵」という名前のカンガルーがいて人気だそうです。

アルパカ
フタコブラクダ

他にアウトサイドパークにいる動物は、ハーフリンガー・ポニーなどの馬やヤギ、アルパカ、フタコブラクダなどです。

フタコブラクダや馬は、有料で乗ることができます。

パフォーマンスショー

バードパフォーマンスショー

バードパフォーマンスショー

バードパフォーマンスショーは神戸花鳥園のときからあった人気のショーで、平日は1日2回、土日は3回開催されています。

会場はインサイドパーク内のウォーターリリーズで、ハリスホークやオオバタンなどが観客の座っている場所を往復で飛んだりします。

鳥の羽ばたきで風を感じるぐらい観客のギリギリの所を飛ぶので、迫力があっておもしろいです。

あと、鳥も往復して飛んでいるうちに疲れたり集中力がなくなるそうで、特にオオバタンはだんだん飛ぶ高度がさがってきて、頑張って飛んでる姿を応援したい気持ちになります。

バードパフォーマンスショーが終わった後は、500円でフクロウを腕に乗せて記念撮影ができます。

ドッグパフォーマンスショー

ドッグパフォーマンスショー

アウトサイドパークのドッグステージでは、ボーダーコリーやニュージーランドハンタウェイなどの牧羊犬が羊を追ったり、フラフープをキャッチしたりするドッグパフォーマンスショーが開催されます。

ドッグパフォーマンスショー終了後は、ショーに登場した犬達とふれあうことができます。

ペリカンフライトタイム

ペリカンフライトタイム

インサイドパークのペリカンラグーンでは、ペリカンを使ったペリカンフライトタイムというショーが開催されます。

ペリカンがエサで誘導されて、池の端から端まで飛びながら往復するような内容ですが、ペリカンは羽を広げると大きいため、複数のペリカンが飛ぶと結構迫力があります。

花の観賞ができるエリア

熱帯性スイレン
熱帯性スイレン

花の観賞ができるウォーターリリーズは、神戸花鳥園のときに比べて少し縮小しましたが、オオオニバスやさまざまな品種の熱帯性スイレンが咲いているのを見ることができます。

熱帯性スイレンが咲いている池では、熱帯魚も泳いでいました。

カフェテラス
フラワーシャワーに咲く花

また、フラワーシャワーエリアでは、天井から吊り下げられた草花をカフェテラスで休憩しながら見ることができます。

昼食

土産物コーナー
バイキングレストラン

フラワーシャワーには、喫茶コーナーや土産物コーナー、バイキングレストラン「フラワーフォレスト」があり、コンタクトアニマルズにはバーガーショップがあります。

遊びに行ったときは、食事ができる施設が混雑していて、バイキングレストランは順番待ちになっていました。

また、園内にはお弁当を広げて食べることができる指定場所があり、あまりお金をかけたくない時は弁当持参がいいと思います。

施設情報

神戸どうぶつ王国の公式サイト
住所
〒650-0047
兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
アクセス(電車)
ポートライナー「京コンピューター前」で下車すぐ
駐車場(普通車)
収容台数1200台 1日500円
営業時間
平日 10:00~17:00 受付は16:30まで
土日祝 10:00~17:30 受付は17:00まで
GW、夏休み、冬期は営業時間の変更有
定休日
木曜日
春休み、GW、夏休み、年末年始は除く

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