出石町めぐり(兵庫県豊岡市)

出石の町並み

兵庫県豊岡市出石町は、江戸時代に築城された出石城の城下町として栄えてきた町です。

歴史ある建築物が残る町並みは、但馬の小京都と称されて観光スポットとしてにぎわっていて、出石皿そばの名店や土産物などの店が立ち並び、訪れた時はたくさんの観光客が町を散策していました。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

町の散策

出石城跡

出石城跡

出石町の代表的な史跡である出石城跡は、無料で見学できます。

出石城は1604年に築城され、いちど1868年(明治元年)に建物は取り壊されましたが、現在では隅櫓や登城門が復元されて、往時をしのぶことができます。

出石城跡の詳細記事

出石城跡
兵庫県豊岡市にある「出石(いずし)城」は、1604年に小出吉英によって有子山の麓に築かれた城です。 1868年(明治元年)に出...

辰鼓楼(しんこうろう)

辰鼓楼

大手前通りにある辰鼓楼は、1871年に出石城の大手門跡石垣を利用して建設され、1881年に大時計が取り付けられた、出石町のシンボルとして親しまれている時計台です。

高さは約20mあり、時計台としては札幌市時計台と共に日本最古級で、現在は8:00と13:00の1日2回、軽やかな太鼓音で時を知らせています。

出石家老屋敷

出石家老屋敷の館内
出石家老屋敷の展示品

出石家老屋敷は、仙石騒動の中心人物である仙石左京の屋敷があったため左京屋敷とも呼ばれ、屋敷内には大名行列で使われていた諸道具や駕籠などが展示されています。

江戸時代の三大お家騒動のひとつに数えられる仙石騒動は、1824年に出石藩主だった仙石政美が急逝し、筆頭家老の仙石左京と老臣たちが跡継ぎをめぐって対立した騒動です。

出石家老屋敷の館内

家老屋敷は二階建てですが、屋敷の外観は不意の襲撃に備えて二階建てとわからないように造られています。

開館時間は9:30~17:00で、入館料金は大人が200円、学生が160円、小中学生は無料です。

出石酒造の酒蔵

酒蔵の外観

1708年に創業された出石酒造では、江戸時代中期に建てられた酒蔵を見ることができます。

酒蔵の赤茶色をした土壁が印象的で、レトロな雰囲気を感じながらも、建設当時の立派なたたずまいを思わせる造りでした。

出石酒造入口
出石酒造店内

出石酒造の店内に入ると梁にツバメの巣がいくつもあり、ツバメが店を出入りして雛にエサを与えていました。

お店の人に聞いた話では、ツバメのために店の入口は常に開けておくそうです。

出石酒造の店内では、地酒「楽々鶴」の試飲や販売をしています。

宗鏡寺(沢庵寺)

宗鏡寺外観

1392年に創建された宗鏡寺は、但馬守護山名氏の滅亡後に荒廃しましたが、出石藩主の小出吉英が宗鏡寺に沢庵和尚を招き入れて再興されたお寺です。

宗鏡寺には無料駐車場があり、拝観料金は300円です。

一願成就の鐘

境内には沢庵和尚の塔所や出石藩主だった小出英安の墓、沢庵和尚の住まいを復元した投淵軒などがあり、一願成就の鐘と書かれていた鐘は衝くことができました。

本堂南庭

宗鏡寺の庭園も見所で、地面が苔に覆われて美しい本堂南庭と、沢庵和尚が作庭したとされる鶴亀の庭があります。

鶴亀の庭

鶴亀の庭は池を鶴に見立てて、石組みにより亀の形をした小島を配した池泉観賞式庭園です。

おりゅう灯籠

おりゅう灯籠

谷山川に架かる大橋のたもとにある「おりゅう灯籠」は、昔の谷山川が現在の3倍ぐらいの川幅で輸送手段として利用されていた頃に、船着き場の灯籠として使われていた名残りで、現在は常夜灯として使用されています。

おりゅう灯籠の名前は、鎌倉時代の悲恋物語の主人公「おりゅう」から名付けられたそうです。

出石史料館

出石史料館

出石史料館は、絹糸で商売をしていた豪商の屋敷を利用し、出石藩にかかわる史料や武具などを展示しています。

開館時間は9:30~17:00で、入館料金は大人が300円、学生が180円、小中学生は無料です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする