奈良県生駒市にある「生駒山麓公園フィールドアスレチック」は、30ポイントの木製遊具が設置されている、約800mの本格的なアスレチックコースです。
アスレチックの難易度は、小学生ぐらいなら親が付き添って手伝ってあげれば、大体のアスレチック遊具はこなせるぐらいのレベルです。
利用料金は大人が500円、中学・高校生が400円、4歳〜小学生は300円で、生駒市在住の人は証明書を提示すれば100円引き、駐車場料金もふれあいセンターの事務所で無料処理をしてくれます。
アスレチックに入場する際に、基本的な得点を算出できるスコアカードをもらってからスタートします。
トイレはスタート地点にしかなく、所要時間1時間以上かかるコースなので、子供はトイレを済ませてからアスレチックを始めるようにおすすめします。
アスレチック遊具
アスレチックコースは山道でアップダウンがあるので、ついていく大人もそれなりに体力を使います。
アスレチック遊具は木製で、生駒周辺の伝説をテーマにした「磐船神社・梅の木わたり」や「生駒山・岩屋の蚊ロープウェイ」など、遊具ごとにユニークな名前がついています。
遊びに行った日は結構混雑していたので、難易度の高いアスレチック遊具などは、順番待ちで並んでいるものがいくつかありました。
GWなどの大型連休の時は、さらに待ち時間が発生して所要時間はかなり増えてきます。
ショートカットせずに全部の遊具をまわるつもりなら、早めに外出した方が良いと思います。
難関なアスレチック遊具のひとつ「旗掛山・金鵄の輝き」は、小学1年生ぐらいだと自力では難しいです。
ロッククライミングみたいに木の壁をよじ登りますが、少し高さがあって途中で立ち往生してしまうので、親に補助してもらっている子がたくさんいました。
小学生ぐらいなら、ちょっと難しい遊具は親の補助でひとつずつこなしていけますが、小学生未満だと怖がってパスしないといけない遊具の方が多くなって、子供自身ができると思った遊具のみチャレンジする状態になると思います。
ちなみに、大人だけのグループでまわっている人もちらほら見かけました。
公園ではお目にかかれないユニークな形状のアスレチック遊具がいろいろでてきたり、途中で仲良くなった同年代の子供と一緒にまわることができて、子供は楽しそうでした。
我が家がフィールドアスレチックを1周するのにかかった所要時間は、1時間半ぐらいでした。
少しハードで親子共々疲れましたが、遊ぶというよりは出来るどうか挑戦する要素が強い遊具が多く、関西には本格的なアスレチックコースが少ないので、いい経験・運動になったと思います。
施設情報
生駒山麓公園フィールドアスレチックの公式サイト
住所
〒630-0243
奈良県生駒市俵口町2088番地
駐車場(普通車)
収容台数約500台 1回510円
生駒市内在住の人は無料(要証明書提示)
営業時間
9:00~16:00 受付は15:30まで
※7~9月の土日祝およびお盆休み期間(8/12~8/18)は17:30まで 受付は16:30まで
定休日
火曜日
火曜日が祝日の場合と6/1~9/30までは無休
12/27~1/5