大阪市阿倍野区にある日本一高いビル「あべのハルカス」は、58階〜60階のフロアが「ハルカス300」という展望台になっていて、大阪平野の街並みを見渡すことができる観光スポットとして、たくさんの人が訪れています。
ハルカス300展望台の当日入場料金は、18歳以上が1500円、中高生が1200円、小学生が700円、4歳以上が500円です。
ハルカス300には専用駐車場が無いので、近くの商業施設の駐車場やコインパーキングに停めることになりますが、我が家の場合はあべのキューズモールの駐車場を利用しました。
天空回廊
2014年にグランドオープンしたあべのハルカスは、いちばん上のヘリポートまでの高さが地上から300mあります。
16階にあるハルカス300の受付で入場券を購入した後、大きな専用エレベーターに乗って60階まで一気に上がります。
エレベーター内の天井部と背面の壁はガラス張りで、シャフトの壁にはLEDで星のような演出がされているので、エレベーターが高速で上がっていく様子がわかります。
60階の天空回廊は中央部が吹き抜けになっていて、ぐるりと一周する形で通路があり、素晴らしい夜景の大パノラマを見ることができます。
60階の高さは地上から288mで、周りに視界をさえぎるような建築物がないので、圧倒されるような街の夜景や、車が流れていく様子を眺めることができました。
天空回廊の窓際の一角には、ガラス床になっている場所があり、ガラス床に立って外を見ると宙に浮いているようなスリル感も味わえます。
ハルカス300に訪れた時は、スターライトファンタジアというイベントが開催されていました。
スターライトファンタジアの内容は、フロアの床や窓ガラスを利用したプロジェクションマッピングで、主に星や花火などの幻想的な演出が常時投影されていました。
スターライトファンタジアの開催期間は、2017年3月31日までです。
天空庭園
天空回廊を周り終わって59階に降りるとお土産屋があり、あべのハルカスをモチーフにしたお菓子やグッズなどが販売されています。
58階の天空庭園は、フロアの中央にハルカス300のマスコットである巨大な「あべのべあ」が設置されていて、あべのべあの前で記念写真を撮る人が並んでいました。
また、58階にはカフェレストランもあり、天空庭園の窓際には小さなソファーが並べて設置されていて、ソファーでくつろぎながら夜景を眺めることができるようになっていました。
ハルカス300を見てまわった所要時間は、1時間弱ぐらいでした。
施設情報
あべのハルカスの公式サイト
住所
〒645-6016
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
アクセス(電車・バス)
JR大阪環状線・大和路線・阪和線・地下鉄御堂筋線「天王寺」で下車
駐車場(普通車)
専用駐車場なし
営業時間
9:00~22:00
定休日
年中無休