河内長野市にある「大阪府立花の文化園」は、大温室や屋外のガーデン、梅園、あじさい園、バラ園などがあり、一年を通して季節の草花を観賞することができる植物園です。
駐車場は、花の文化園の前にある2014年にオープンした「奥河内くろまろの郷」と兼用の無料駐車場を利用できます。
遊びに行ったときは、ちょうど梅の花が見頃の時期で、梅園と大温室を中心に観賞してきました。
大温室
ピラミッド型の大温室は熱帯温室と乾燥温室、小さな休憩室があり、約550種、5200株もの熱帯花木や洋ラン類、サボテン類などの展示を観賞することができます。
大温室では、ストレリチアという花が咲いていました。
極楽鳥の羽のような色鮮やかな花が咲くことからゴクラクチョウカとも呼ばれているそうで、仏炎苞が鳥のくちばしのように見えます。
シダ植物や、ウツボカズラなどの食虫植物が展示されている場所もありました。
花の文化園に行ったときは冬でしたが、温室内は暖かく季節を気にすることなく観賞できました。
梅園
花の文化園の梅園は、2500㎡の広さに約130品種、300本の梅が植栽されています。
梅園内は特に混雑している様子もなく、南高梅や姫千鳥、虎の尾、紅冬至、ロウバイなどいろいろな品種の梅を観賞することができました。
梅園内にはこたつが数か所設置されていて、こたつに入って温まりながら、のんびりと周りの梅観賞ができるようになっていました。
梅園の見頃は、2月中旬からから3月上旬です。
園内の散策
梅園を観賞した後は、園内の散策をしました。
訪れた時に見頃を迎えていた球根園では、フサザキスイセンやガリルが咲いていました。
園内で食事ができる施設は、レストラン「HANA」があります。
営業時間は11:00オープンで、14:00がランチのラストオーダー、15:30がカフェのラストオーダーです。
花の文化園入口や園内の所々には、鉢植えを組み合わせて作ったユニークな人形が置いてあり、園内の地図案内を持っていたりオブジェとして置かれていました。
施設情報
大阪府立花の文化園の公式サイト
住所
〒586-0036
大阪府河内長野市高向2292-1
アクセス(電車)
南海高野線または近鉄長野線「河内長野」で下車→南海バス「上高向」で下車→徒歩約15分
駐車場(普通車)
収容台数200台 無料
営業時間
2月~11月 10:00~17:00 入園は16:00まで
11月~1月 10:00~16:00 入園は15:00まで
定休日
月曜日
月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休園
4月・5月は無休