大阪府南河内郡千早赤阪村にある「千早川マス釣り場」は、初心者や子供でもニジマス釣りができる管理釣り場で、釣り道具一式は受付でレンタルするので、手ぶらで行って釣りを楽しむことができます。
アクセスが車の場合は、マス釣り場の無料駐車場を利用しますが、釣り場のすぐ近くに南海バスの停留所「鱒釣場」があるので、バスを利用して行くこともできます。
釣りのスタイルについて
釣り場は、釣るスタイルによってエリアが分かれていて、一般釣り場、目方釣り場、ルアー・フライ釣り場、団体釣り場(要予約)があります。
30分ぐらいの短時間で釣りをする場合は、釣った全てのニジマスを100グラムあたりの単価で買い取る「目方釣り」で、半日または1日かけてゆっくり釣りをする場合は「一般釣り」になると思います。
一般釣りの釣り料金は、1日が3600円で半日(午前・午後)が2800円、釣り道具のレンタル料金は、釣り竿代が350円、エサ代が400円、ビク代が300円です。
釣り料金は釣りをする人のみで、見学する同伴者は料金不要です。
また、竿などの釣り道具やエサの持ち込みは可能です。
釣り場の環境
釣り場の周りは山に囲まれていて景色も良く、金剛山の自然を満喫しながら釣りをすることができます。
釣りをする川沿いの道は、幅は少し狭いですが整備されていて、一定間隔でベンチが設置されています。
一般釣り場は、川が段々畑のように石組みで仕切られていました。
川の水深は、ニジマスが泳いでる姿をたまに見つけることができるレベルで結構深いです。
一般釣り場は、混雑してくると上流側の釣り場が少しずつ開放されていって、管理棟から離れていくことになるので、上流側で釣りをすることになった場合は、トイレなどの移動が少し面倒になります。
釣りのポイントと釣果
釣果の方は、釣れない時間帯もありましたが、定期的にニジマスを放流する時間があり、放流直後はぼちぼちと釣ることができました。
ニジマスを放流した直後から、川になじむまでの時間が狙い目だと思います。
参考までに我が家の場合は、いつも所要時間2時間ぐらいで5匹前後釣ることができ、坊主で終わったことは今のところ無いです。
また、最初は受付で購入したエサのイクラを、針に1粒だけつけて釣っていましたが、放流していた係員の方に、イクラを3粒ぐらいつけるようにアドバイスされました。
言われたとおりにしてやってみると、その後はニジマスの食いが良くなりました。
ニジマスが針を飲み込んでしまった時は、針を外すのに苦労するので、用意できる場合は針外しやラジオペンチを持参するのがおすすめです。
ラジオペンチは、受付でレンタルすることができます。
ニジマスを調理してもらえる食堂
釣ったニジマスはそのまま持って帰ることができますが、マス釣り場の食堂で唐揚げや塩焼きに調理してもらい、食堂内で食べることもできます。
我が家の場合は、家に持って帰って調理するのも面倒なので、毎回食堂で調理してもらって食べてから帰ります。
ニジマスの塩焼きは、一緒に出てくる甘酢につけて食べると、さっぱりしていておいしいです。
施設情報
千早川マス釣り場の公式サイト
住所
〒585‐0051
大阪府南河内郡千早赤阪村千早
アクセス(電車・バス)
南海高野線「河内長野」で下車→南海バス「金剛山ロープウェイ前」行に乗車→「鱒釣場」で下車すぐ
近鉄長野線「富田林」で下車→金剛バス「千早ロープウェイ」行に乗車→「鱒釣り場前」で下車すぐ
駐車場(普通車)
収容台数200台 無料
営業時間
8:30~17:00
定休日
年中無休